一期一会の星空   
      - 各回異なる音空間で -

   千億もの星が輝く天の川銀河。その凄まじいばかりの美しさを直接味わえる場所は、残念ながら今地球上から少なくなりつつある。シサスクが生み出す「音」には、かつて私達もその壮大な光景の中にいたことがあったと思わせる力が確かにあるのだ。作曲者による音の追求はピアノ内部にも向かうが、内部奏法を認める会場は少なく、今回は天王洲アイルKIWAの全面協力を得て、このチクルスが実現可能となった。星の映像、ステージ造形、最新の音響テクノロジーを駆使した音空間。各回ごとに趣向を変えての一夜限りのコンサート。荘厳さから儚さまで、新たな可能性を切り拓く「宇宙の音空間」で星空全てを音楽に!

宇宙(せかい)を語る
   地球の神話・伝説を添えて

個々の作品には、作曲者編纂によるギリシャ神話、アボリジニ伝説、北欧神話や各地の天地創造神話が付随している。その一方で楽譜に詳細な星座図を記し、最新の天体情報を科学的に捉え、作曲にも反映させるシサスク。彼にとって星を観、作曲することは、古代から今に生きる人々と星との関わりをも含めた、天と地、全てをつなぐことでもある。宇宙(せかい)観を広げるナレーションにも乞うご期待!

ウルマス・シサスク作曲

《銀河巡礼》

ー完結・すべての星座たちへー

9月28日(土)17:30(終了)
北半球の星空 Northern Sky Op.10

11月3日(日)17:00(終了)

南半球の星空 Southern Sky Op.52
1月11日(土)17:00
赤道の星空 Equatorial Sky Op.155
3月8日(日)18:00
北極の星空 Northern Polar Sky Op.160



「北極の星空」は日本初演です。

エストニアの作曲家シサスクが40年間描き続けてきた夢幻なる宇宙の調べ。

世界初の全曲チクルス



【出演・協力】

ピアノ:吉岡裕子 
Piano: Yuko Yoshioka

ナレーション:たかぎひろみち 
Narration: Hiromichi Takagi

音響デザイン:金森祥之 
Sound Design: Yoshiyuki Kanamori

星の映像:有賀哲夫 
Star Image: Tetsuo Aruga

親愛なる音楽と星空の友へ
〜シサスクからの大切なメッセージ〜

作曲者シサスク氏から、日本のみなさんへのメッセージ

銀河巡礼スタート!

第2回 南半球の星空 公演より

吉岡裕子 Yuko Yoshioka


プロフィール

ウルマス・シサスク

作曲家ウルマス・シサスクは、アマチュア天文学者でもある。1960年、エストニアのラプラに生まれる。85年にタリン音楽院を卒業し、98年まではヤネダに在住。同地のマナーハウスに「音楽と星の塔」を設立した。作品は多彩なジャンルに及び、ピアノ曲、合唱曲オーケストラ作品のほか映画・舞台音楽、宗教曲などがある。最初の作品は14