エストニアピアノ


エストニア音楽と関わる中で、エストニアピアノとの出会いがありました。

クレッサーレ文化センター
サーレマー島/エストニア
Kuressaare in Saaremaa, Estonia

カドリオルグ宮殿
タリン/エストニア
Tallin, Estonia

浜松ピアノ社
広島
Hiroshima, Japan

2025年4月16日
エストニアから広島を経由して、我が家に「エストニア」ピアノがやってきました。
これからレコーディング、配信などで音色をお届けできればと考えています。
まずはピアノのご紹介です。

ESTONIA 

モデル190(1997年製)
Serial number 5248
Finish: Polished Ebony
(黒色艶出し仕上げ)

国名がメーカー名になっているピアノは世界で唯一。エストニア独立の1991年以後、西側市場への進出を目指し、ドイツの Renner社製アクション(ハンマーは高品質な羊毛フェルト)を採用、響板にはよく共鳴して豊かな音色を生み出す強度の高い北ヨーロッパのスプルース材を厳選した。質の高さを求めたために製造数は少なく、そのこだわりはロゴデザインにも反映されている。現在のロゴにはない首都Tallinnの文字や竪琴のデザインは希少価値が高い。1893はエストニアピアノ社の創業年である。